©1960松竹株式会社
秋日和
- 公開年月日
- 1960年11月13日
- キャスト
- 原節子
司葉子
岡田茉莉子
佐田啓二
佐分利信
沢村貞子
桑野みゆき
島津雅彦
笠智衆
中村伸郎
- スタッフ
- 原作：里見弴
脚本：野田高梧／小津安二郎
監督：小津安二郎
撮影：厚田雄春
照明：石渡健蔵
美術：浜田辰雄
音楽：斉藤高順
- 区分
- 邦画
- ジャンル
-
人間ドラマ
- 本編尺
- 128分
- カラー
- カラー
- 製作国
- 日本
- 製作年
- 1960年
Introduction（作品紹介/概要）
人生の真実にさりげなく触れる晩年の小津の成熟したドラマ。亡夫の七回忌を終えた美しい未亡人（原節子）と、婚期を迎えた娘（司葉子）の間に起きる小さな心の波風を繊細に描く名作。取り巻きの紳士たちのユーモアに小津の余裕に満ちた練達の技が見える。『晩春』の父娘関係を母娘に置き換えてカラー化した作品とも言える。
Story（あらすじ）
麻布の寺で、三輪の七回忌の法要が行われた。三輪の学生時代の友人、間宮、田口、平山の三人が久しぶりに集まる。彼らは三輪の娘アヤ子に縁談を勧めるが、笑ってごまかされてしまう。実はアヤ子は、結婚すると母秋子が一人になるのを気遣っていたのだった。間宮と田口は、秋子が再婚すれば、アヤ子も結婚を決心するだろうと秋子と平山の再婚を画策するのだが、話はこじれていく
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