©1935松竹株式会社
東京の宿
- 公開年月日
- 1935年11月21日
- キャスト
- 坂本武
突貫小僧
末松孝行
岡田嘉子
小嶋和子
飯田蝶子
- スタッフ
- 原作:ウィンザアト・モネ
脚本:池田忠雄/荒田正男
監督:小津安二郎
撮影:茂原英朗
美術:浜田辰雄
音楽:堀内敬三
- 区分
- 邦画
- ジャンル
-
人間ドラマ
- 本編尺
- 80分
- カラー
- モノクロ
- 製作国
- 日本
Introduction(作品紹介/概要)
不況の世の中で必死に生きる二組の親子。想いを寄せる女の病身の娘を救うため犯罪に走る悲劇的結末は、これまでの“喜八もの”としては特異である。原作者名がwithout money(文無し)をもじった小津のユーモアだとしても、時代を反映した暗い気分が全体に漂う。
<サイレント作品>
Story(あらすじ)
失業中の男(坂本武)が、同じ境遇の女(岡田嘉子)と出会う。男は職を見つけるが、女は仕事がないままだった。ある日、男は彼女が酌婦をしているところに遭遇する。彼女の娘(小嶋和子)の入院費のためだった。
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