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朝を呼ぶ口笛

公開年月日
1959年3月4日
キャスト
田村高廣
瞳麗子
吉永小百合
加藤弘
山内明
スタッフ
原作:吉田稔
脚色:光畑碩郎
監督:生駒千里
撮影:篠村荘三郎
照明:中田達治
美術:平高主計
音楽:鏑木創
区分
邦画
ジャンル
人間ドラマ
本編尺
61分
カラー
モノクロ
製作国
日本
製作年
1959年

Introduction(作品紹介/概要)

全国中小学生作文コンクールで文部大臣賞を受賞した吉田稔の『新聞配達』を映画化したもの。光畑碩郎が脚色、生駒千里が監督した。撮影は篠村荘三郎。吉永小百合、14才の映画デビュー作。

Story(あらすじ)

新聞配達をしている稔(加藤)は父母、弟妹の5人暮らし。病身の父にかわって、母親の内職で細々と生計をたてている。そんな稔の楽しみは新聞配達で貯めた金で高校へ進学することだった。そんな彼を励ましてくれるのは夜間大学に通っている隆司(田村)と稔の配達受持ちに住む美和子(吉永)だった。彼女は何かにつけて稔に好意を示し、あたたかい声援を送ってくれていた。だが母親が過労で倒れ、入院したために稔は高校進学を諦めなければならなかった。

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