©1992 松竹株式会社 / セゾングループ
夢の女
- 公開年月日
- 1993年5月29日
- キャスト
- 吉永小百合
永島敏行
佐々木すみ江
樹木希林
- スタッフ
- 原作:永井荷風
原作:久保田万太郎
脚本:吉村元希
脚本:桜井妙子
脚本:斎藤雅文
監督:五代目坂東玉三郎
撮影:長沼六男
音楽:藤舎名生
音楽:杵屋栄津五郎
- 区分
- 邦画
- ジャンル
-
時代劇
- 本編尺
- 98分
- カラー
- モノクロ
- 製作国
- 日本
- 製作年
- 1993年
Introduction(作品紹介/概要)
侍の娘ながら、娼婦に身を落とした女・お浪の儚い半生を描く。永井荷風の同名の初期小説を久保田万太郎が新派のために脚色した舞台用の台本をもとにしてモノクロームの映画で描いた、松竹=セゾングループ提携作品。「外科室」の五代目坂東玉三郎が、再び吉永小百合を主演にして描く監督第二作。
Story(あらすじ)
お浪は借金のために娘を里子に出して洲崎遊廓に身を売った女。花魁として売れてきた頃、お浪は娘が里子先でひどい仕打ちを受けていると耳にして、子供を引き取ろうと決心する。お金を稼ぐため、身を粉にして働き始めたお浪にひいきの客は愛想をつかしてしまう……。玉三郎が描くきらびやかな女の情念の世界。女性の美を追求した映像に加え、お浪の世話をやく女郎屋の下働き・お松に扮した樹木希林の好演が光る。