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クレージーの花嫁と七人の仲間

公開年月日
1962年4月15日
キャスト
ハナ肇
倍賞千恵子
植木等
高千穂ひづる
伴淳三郎
スタッフ
原案:青島幸男
原案:赤坂四郎
脚本:富田義朗
脚本:芦沢俊郎
脚本:菅野照彦
監督:番匠義彰
撮影:生方敏夫
音楽:牧野由多可

区分
邦画
ジャンル
人間ドラマ
本編尺
86分
カラー
カラー
製作国
日本
製作年
1962

Introduction(作品紹介/概要)

富田義郎と芦沢俊郎、菅野昭彦が共同で脚本を執筆。番匠義彰が監督した喜劇もの。撮影は生方敏夫が担当している。ハナ肇とクレージーキャッツ第一回主演作品。ピーナッツが「恋のフーガ」を歌い、藤木孝とスマイリー小原は見事なツイストを披露している。

Story(あらすじ)

赤坂にあるすし屋「にしき」の女主人杉本邦江(高千穂ひづる)は評判の美人で独身である。それに板前の安治(ハナ肇)と見習いの新吉(谷啓)が邦江を助けている。「にしき」の妹娘友子(倍賞千恵子)はK劇場の踊り子で、演出助手の水上順一(山本豊三)とは相思相愛である。生真面目な安治にくらべて妹のみどり(峯京子)はチャッカリ娘。昼はテレビのタレント、夜はキャバレーのホステスという具合にちゃっかり稼いでいる。だが、亭主の三郎(植木等)は大のなまけもの甲斐性なしだ。「にしき」へ来る芸者の千代子(淡路恵子)はかねてから安治を口説いている。或る日、邦江、友子の叔父で、修善寺で健吉(櫻井センリ)を番頭に、旅館を経営している茂造(伴淳三郎)が上京して来た。東京に小料理屋を出そうと、土地の物色にきたのだった。喜んだのは三郎で、中学時代のポン友で自称土地会社の社長谷口(犬塚弘)と権田原(安田伸)に土地の相談を持ち込み、手数料を胸算用していた。邦江には以前から電源開発の技師で三木照夫(水原弘)という恋人があった。だが、その照夫が高知へ転勤するというので寂しい気持ちになるのだった。そんな頃、三郎は茂造に取入って土地の手付金三百万を受取り、谷口に渡した。ところが、この谷口はペテン師で、金をもらってドロン。それと知って慌てた三郎も何処かへ逃げ出した。

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