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凍河

公開年月日
1976年4月24日
キャスト
中村雅俊
五十嵐淳子
佐分利信
岡田茉莉子
スタッフ
原作:五木寛之
脚本:石森史郎
監督:斎藤耕一
撮影:坂本典隆
照明:津吹正
美術:芳野尹考
音楽:青山八郎
区分
邦画
ジャンル
人間ドラマ
本編尺
96分
カラー
カラー
製作国
日本
製作年
1976年

Introduction(作品紹介/概要)

精神病院に勤める青年医師と影のある美貌の患者との愛を描いたストーリー。原作は五木寛之の同名小説。脚本は石森史郎、監督は斎藤耕一、撮影を坂本典隆がそれぞれ担当している。

Story(あらすじ)

横浜にある精神科の和親会病院は、現代のシュバイツァーと呼ばれる高見沢院長(佐分利信)の良心的な経営のため建物も老朽化し、医師も薄給のためなり手がなかった。そこへ、青年医・竜野努(中村雅俊)が赴任して来た。だが、その着任ぶりは、およそ医師らしくなく、日本に一台しかないという愛車BSAゴールドスターに乗って爆音をたてながらやって来たのだ。医師も看護婦も患者も度胆を抜かれたなかで、その非常識をたしなめたのは副院長の唐木道子(岡田茉莉子)だったが、唐木はこの青年に、今まで辞めていった医師たちと違った何かを感じた。院長は妻を亡くし、高校生の娘ナツキ(原田美枝子)と二人で暮しており、努には自宅の離れを宿舎に提供した。引越しの日、全治しているが退院しようとしない患者、阿里葉子(五十嵐淳子)が手伝いに来て、努に「私を病院から追い出さないで」と哀願した。努の病院勤務が始まった。そして「きっと阿里葉子を好きになるでしょう」とナツキが予言した通り、謎めいた暗さを秘めた葉子に魅かれて行った・・・

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