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りんどう鴉
- 公開年月日
- 1957年1月15日
- キャスト
- 高田浩吉
瑳峨三智子
高峰三枝子
北上弥太朗
雪代敬子
- スタッフ
- 原作:陣出達朗
脚色:安田重夫
監督:福田晴一
撮影:片岡清
照明:村田政雄
美術:川村鬼世志
音楽:鈴木静一
- 区分
- 邦画
- ジャンル
-
時代劇
- 本編尺
- 99分
- カラー
- カラー
- 製作国
- 日本
- 製作年
- 1957年
Introduction(作品紹介/概要)
「傑作娯楽部」連載の陣出達朗の原作から八住利雄が構成、安田重夫が脚色、福田晴一が監督、片岡清が撮影を担当する。イーストマン松竹カラー色彩で描く娯楽股旅篇。主な出演者は高田浩吉、高峰三枝子、瑳峨三智子、北上弥太朗、近衛十四郎、雪代敬子、高野真二、柳永二郎、清川虹子、島倉千代子など。
Story(あらすじ)
いかさま師高崎の仁蔵(大友富右衛門)を斬って草蛙をはいたりんどうの政(高田浩吉)は、道中、信州の伊那富にやってくる。折柄、名物の馬市で村娘お君(瑳峨三智子)に横車を押す土地の親分がんりきの為五郎(柳永二郎)の配下をこらしめる。為五郎は政の素姓を知り、馬市の売上げを奪ってその罪を政になすりつける。そうとは知らぬ政、子分をこらしめた折、為五郎と約した通り神社の社務所へ赴くが、為五郎始め村中総出の追手を受け、逃げ場に窮してお君の馬小屋に潜む。彼を発見したお君は無実を告白する彼を、包囲から匿ってやる。探しあぐねた為五郎は、宿で政と隣部屋だった流れ芸者お銀(高峰三枝子)と、逐電した夫伊太八(近衛十四郎)を伜竜吉(加賀たかし)と追う鳥追い女お玉(雪代敬子)をさらって折檻。そこへ入って来た為五郎の子分は何と伊太八。彼が誤って殺したと思いこんでいる相手は存命とお玉は告げるが、女房を許してくれと頼む伊太八を為五郎は殺し、女二人を土蔵へ放り込む。殺しの現場へ通り掛った政は竜吉から次第を聞き、のぞきからくり屋のむささび勘太(北上弥太朗)に偽手紙を届けさせ、それを信じた為五郎一家が総出で峠へ向かったすきに、お玉達を救い出すが…