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男はつらいよ 純情篇(第6作)
- 公開年月日
- 1971年1月15日
- キャスト
- 渥美清
倍賞千恵子
若尾文子
森繫久彌
宮本信子
三﨑千恵子
前田吟
森川信
- スタッフ
- 原作:山田洋次
脚本:山田洋次/宮崎晃
監督:山田洋次
撮影:高羽哲夫
照明:内田喜夫
美術:佐藤公信
音楽:山本直純
- 区分
- 邦画
- ジャンル
-
コメディ
人間ドラマ
- 本編尺
- 90分
- カラー
- カラー
- 製作国
- 日本
- 製作年
- 1971年
Introduction(作品紹介/概要)
寅さんが大人の恋を展開する哀しくもおかしいシリーズ第6作。寅さんが美人の人妻に一目惚れをしてしまう。大映のトップスターとして活躍した女優・若尾文子、日本映画界を代表する名優・森繁久彌などベテランと、渥美清の競演は圧巻。妹さくらへの想い溢れる前半の描写が、ラスト近くの柴又駅でのさくらと寅さんの別れの場面の伏線となり、シリーズ屈指の名シーンとなった。後においちゃんを演じる松村達雄が、スケベな医者をコミカルに好演。
Story(あらすじ)
長崎で出戻り女とその父の愛情あるやりとりを聞いた寅さんは、故郷の柴又が恋しくなった。その頃とらやでは、遠い親戚で和服の似合う美人・夕子が下宿していた。そこへ寅さんが帰ってきて、夕子に一目惚れする。一方、博の独立問題で博と社長・梅太郎がそれぞれ寅さんに相談したから大変、話がこんがらがって大騒ぎ。結局、博は元のサヤに納まるが、寅さんのお熱は日増しに上がっていく。しかし、別居中の夕子の夫が訪ねてきて、はかない恋に終止符が打たれた。
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「男はつらいよ 純情篇(第6作)」のちょっといいセリフ
そうよ、人生は賭よ。
- セリフを選んだ理由
- 印刷工場から独立を夢見る博(前田吟)を、義理人情に欠けリスクもあると諭すサクラ(倍賞千恵子)に対して、危険や不安を恐れていてはなにもチャレンジできないと反論する博に、まるで自らを鼓舞するかのように同調し応援する寅次郎(渥美清)の言葉。