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初恋宣言
- 公開年月日
- 1968年9月15日
- キャスト
- 由美かおる
原田糸子
江美早苗
コント55号
千昌夫
藤岡弘
田村正和
- スタッフ
- 原案:田波靖男
脚本:田波靖男/梶浦政男/梅津明治郎
監督:梅津明治郎
撮影:加藤正幸
照明:佐久間丈彦
美術:宇野耕司
音楽:中川晶
- 区分
- 邦画
- ジャンル
-
ラブストーリー
青春もの
- 本編尺
- 90分
- カラー
- カラー
- 製作国
- 日本
- 製作年
- 1968年
Introduction(作品紹介/概要)
田波靖男の原案から、彼自身と梶浦政男、梅津明治郎の3人が共同でシナリオ化し、梅津明治郎が監督した青春もの。撮影は加藤正幸が担当している。
Story(あらすじ)
真由美(由美かおる)は今は徳島で弁当の仕出し屋のお手伝いをしているが、スターになることを夢みている娘だった。機会を見ては売り出そうと、懸命になってはいても、なかなか旨くいかなかった。ある日、真由美は人気スターさくら(原田糸子)が自衛隊の慰問公演に来た機会を捉え、彼女と知り会った。そして仕出し屋をやめ、東京のさくらの家に向かった。家の前には踊り子志願の笑子(江美早苗)も弟子入りを望んで、座り込んでいた。たまたま、二人は泥棒を捕えたことから、さくらの付き人になることが出来た。しかし真由美は、テレビのさくらショーの最中に居眠りをしてしまい、首になってしまう。真由美はショーのディレクター信二(田村正和)に、踊りのスターになりたいと頼んだが、機会を待つように言われた。数日後、さくらは八丈島でショーをやることになったが、笑子は何故か真由美に付き人を代わってくれと言われ、喜んで笑子になりすまし八丈島に向かった。折りしもさくらの相手役が怪我をし、真由美が代役に立つことになった。しかし、真由美は笑子のチャンスを自分が利用することに心苦しく思い、笑子を呼んだ。笑子は実は、このショーの後援者で、ホテルオーナーのせつ子(ミヤコ蝶々)の娘だったのだ。せつ子は笑子が踊り子になることは猛反対だったが、真由美の説得に折れたのだった。それ以来、笑子は一躍スターになり、信二とのロマンスを囁かれるようになった・・・。