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嫁ぐ日

公開年月日
1956年2月5日
キャスト
津島恵子
田浦正巳
佐野周二
斎藤達雄
若山セツ子
日高澄子
スタッフ
脚本:新藤兼人
監督:吉村公三郎
撮影:宮島義勇
照明:田畑正一
美術:平川透徹
音楽:池野成
区分
邦画
ジャンル
時代劇
人間ドラマ
本編尺
89分
カラー
モノクロ
製作国
日本
製作年
1956年

Introduction(作品紹介/概要)

新藤兼人が脚本を書き、吉村公三郎が監督、宮島義勇が撮影を担当した。主な出演者は斎藤達雄、津島恵子、宮口精二、田浦正巳、若山セツ子、佐野周二など。

Story(あらすじ)

かつては劇作家として鳴らした木島進作(斎藤達雄)も今はジャーナリズムから置き去りにされ、大磯で無気力な毎日を送っている。家族は進作をいたわりの眼で見つめる老妻民江(英百合子)、好人物で細君に頭の上らない銀行員の長男孝太郎(増田順二)、アルバイト大学生の三男泰三郎(田浦正巳)、国道のドライブ・インに勤める次女熱子(山鳩くるみ)、それに戦死した次男君二郎の嫁咲枝(津島恵子)たちで、長女藤子(若山セツ子)は他家へかたづき、これも近所に住んでいるが、彼らの関心といえば、進作に作家として往年の覇気を取り戻させたいことと、咲枝によい縁談があったら再び幸福になって貰いたいという善意だけであった。熱子のボーイ・フレンド加島の手はずで、ある貿易会社に就職口が見つかったものの潰れかけたインチキ会社と判って進作にはまた退屈な日常が始まった。見かねて咲枝は劇団若草座の演出家水野(宮口精二)を訪ね、父に脚本を書かせてくれと頼んだ。その頃、孝太郎の同僚酒井(細川俊夫)と咲枝の間に縁談が進んでいた。ある日、脚本を書き上げた進作は咲枝と若草座に届けての帰り銀座の料理屋で乾杯したが、その喜びもやがて踏みにじられた。脚本は採用されなかったのである。咲枝と泰三郎は駅近くの屋台で酔いつぶれている失意の進作を見つけた。咲枝が嫁いで行く日、ひそかに思慕をよせていた泰三郎は、駅に咲枝を見送ると、砂丘に寝転んで涙ぐむのだった…。

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