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大江戸五人男
- 公開年月日
- 1951年11月22日
- キャスト
- 阪東妻三郎
市川右太衛門
高峰三枝子
山田五十鈴
月形龍之介
高橋貞二
三島雅夫
高田浩吉
花柳小菊
小月冴子
二代目河原崎権十郎
- スタッフ
- 脚本:八尋不二/柳川真一/依田義賢
監督:伊藤大輔
撮影:石本秀雄
美術:角井平吉
音楽:深井史郎
- 区分
- 邦画
- ジャンル
-
時代劇
- 本編尺
- 131分
- カラー
- モノクロ
- 製作国
- 日本
- 製作年
- 1951年
Introduction(作品紹介/概要)
松竹30周年記念映画として、当時の映画・演劇・歌劇角界の豪華スタアを総動員して描かれた大江戸絢爛絵巻!
Story(あらすじ)
武勇をもって徳川側近を護った旗本も、平隱な治世が続くようになってから冷遇され、その憤懣が色々な形で現われ、水野十郎左衛門(市川右太衛門)を組頭とする白柄組の横暴などもその一つであった。中村あやめ(河原崎權三郎)一座の山村座での芝居の邪魔だてをしたとき、町奴幡随院長兵衛(阪東妻三郎)が取りなして事なきを得たが、それ以来白柄組は幡随院一家を眼の敵とするようになった。その上、川崎詣りの帰途難儀を救い、食客とした白井權八(高橋貞二)が吉原で全盛の小紫花魁(花柳小菊)を白柄組と争い、彼等を敗退させたことが、水野の長兵衛へのにくしみに油をそそいだ。水野は腰元おきぬ(高峰三枝子)を寵愛していたが、他に縁談があり、色々と心の迷いに悶々としていた折柄、おきぬが家宝の南蛮絵皿をこわしたことでカッとなり、これを切り捨ててしまった。おきぬの兄魚屋宗五郎(月形龍之介)は水野の屋敷へどなり込んだが、放り出され、長兵衛へ事の次第を訴えた。長兵衛はいたずらに事を構えるのを嫌ってこれを静かにしりぞけた。權八は長兵衛のそんな態度にあきたらず、中村あやめに長兵衛の御押しがあるからと偽っておきぬの事を芝居に仕組んで上演させ、旗本の横暴に対する世論を煽ったが、そのためあやめは拉致され、水野の屋敷に檻禁された。
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