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エイプリルフールに観たい!「嘘」から始まるおすすめ映画6選

エイプリルフールは、1年に1回“嘘”をついても許される日。映画にも“嘘”をテーマにした作品はいろいろありますが、観る側も一緒にハラハラドキドキできるところが魅力でもあります。

心が温かくなる“嘘”を観たいなら『交換ウソ日記』や『パリ、嘘つきな恋』など“嘘”から始まるラブストーリーを。濃厚な“嘘”を観たい気分なら『ある男』『天才作家の妻』のような世の中を欺く“嘘”の物語を。

もしくは『鳩の撃退法』を観て、この物語は小説<ウソ>なのか現実<ホント>なのか?天才作家“津田伸一”に騙されてみるのも面白いかもしれません。

エイプリルフールをきっかけに、お気に入りの1本に出会っていただけたら嬉しいです。

特集作品

交換ウソ日記

高校二年生の希美は、ある日移動教室の机の中で、「好きだ。」ただひと言、そう書かれた手紙を見つける。
送り主は、学校イチのモテ男子・瀬戸山。イタズラかなと戸惑いつつも、返事を靴箱に入れたところから、
ふたりのヒミツの交換日記が始まる。そんな中、実はその手紙や交換日記が親友宛のものだったことが判明。
勘違いから始まった交換日記だったが、本当のことが言い出せないまま、ついやり取りを続けてしまう。
いつも空気を読みすぎてしまう、話し下手な希美は、自分とは真逆の思ったことをはっきりと口にする、ド直球な瀬戸山を
最初は苦手に思っていたが、彼を知るうちに惹かれていく。
その一方で、打ち明けるきっかけをどんどん失っていき事態は思わぬ方向へ…
ウソから始まった、切ない片想いの行方は―!?

パリ、嘘つきな恋

ジョスランはパリの大手シューズ代理店で働くビジネスマン。イケメンでお金持ちで女性にモテるが、恋愛に求めるのは一時的な楽しさだけ、という軽薄な男。ある日、ひょんなことからジョスランが車椅子に座っていると、偶然美しい女性ジュリーと遭遇。彼女の気を引くために「自分は車椅子生活だ」と、とっさに嘘をついてしまう。すっかり信じたジュリーが彼に紹介したのが、姉のフロランス。車椅子生活を送りながらも、ヴァイオリニストとして世界中を飛び回り、快活でユーモア溢れる魅力的なフロランスと出会い、ジョスランは本気で恋に落ちる。2人はデートを重ね、互いに惹かれていくが、ジョスランはまだ最初の嘘をついたまま。一方、実はフロランスも彼に隠し事があるようで・・・?果たして、トンデモナイ嘘から始まった恋の行方は!?

43年後のアイ・ラヴ・ユー

妻を亡くし、LA郊外に一人で住む元演劇評論家クロードは、親友のシェーンと老後を謳歌していた。ある 日、昔の恋人で人気舞台女優のリリィがアルツハイマーを煩い、施設に入ったことを知る。もう一度リリィ に合いたいと願った彼は、アルツハイマーの【フリ】をして、同じ施設に入居するという嘘をつく。ついに再 会を果たしたものの、リリィの記憶からクロードは完全に消し去られていた。そんな彼女にクロードは毎日 のように二人の想い出を語りかけるのだった。ある日、昔リリィが演じたシェイクスピアの「冬物語」を施設で観劇する事になり、クロードは孫娘と一緒にある作戦を実行する。

ある男

弁護士の城戸は、依頼者の里枝から、亡くなった夫「大祐」の身元調査という奇妙な相談を受ける。里枝は離婚を経て、子供を連れて故郷に戻り、やがて出会う「大祐」と再婚。新たに生まれた子供と四人で幸せな家庭を築いていたが、ある日彼が不慮の事故で命を落としてしまう。悲しみに暮れる中、長年疎遠になっていた大祐の兄・恭一が法要に訪れ、遺影を見ると「これ大祐じゃないです」と衝撃の事実を告げる。愛したはずの夫は、名前もわからない全くの別人だったのだ…。
「大祐」として生きた「ある男」はいったい誰だったのか。「ある男」の正体を追い”真実”に近づくにつれていつしか城戸の心に別人として生きた男への複雑な思いが生まれていくー。

天才作家の妻 -40年目の真実-

現代文学の巨匠ジョゼフと妻ジョーンのもとに、ノーベル文学賞受賞の吉報が届く。ふたりは息子を伴い授賞式が行われるストックホルムを訪れるが、ジョゼフの経歴に疑惑を持つ記者ナサニエルから夫婦の“秘密”について問われたジョーンは動揺を隠せない。実は若い頃から豊かな文才に恵まれていたジョーンだったが、あることがきっかけで作家になる夢を諦めた過去があった。そしてジョゼフとの結婚後、ジョーンは彼の“影”として、世界的な作家の成功を支えてきたのだ。
ずっと心の奥底に押しとどめていたジョゼフへの不満や怒りがジョーンの中でわき起こり、長年共に歩んできた夫婦の関係は崩壊へと向かう。そして授賞式当日、彼女はこれまで通り慎ましく完璧な“天才作家の妻”を装うのか。それとも本当の人生を取り戻すために、衝撃的な“真実”を世に知らしめるのか…
史上最大のスキャンダルの行方は―

鳩の撃退法

かつては直木賞も受賞した天才作家の津田伸一(藤原竜也)。津田はとあるバーで担当編集者の鳥飼なほみ(土屋太鳳)に、書き途中の新作小説を読ませていた。富山の小さな街で経験した“ある出来事”を元に書かれた津田の新作に心を躍らせる鳥飼だったが、話を聞けば聞くほど、どうにも小説の中だけの話とは思えない。神隠しにあったとされる家族、津田の元に舞い込んだ大量のニセ札、囲いを出た鳩の行方、津田の命を狙う裏社会のドン、そして多くの人の 運命を狂わせた あの雪の一夜の邂逅…。彼の話は嘘?本当? 鳥飼は津田の話を頼りに小説が本当にフィクションなのか【検証】を始めるが、そこには【驚愕の真実】が待ち受けていた―。

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