2025.05.22
- 邦画
終戦80年 映画が伝える戦争の記憶 衛星劇場にて6月特集放送スタート
2025年は、第二次世界大戦の終結から80年。「衛星劇場」(CS放送)では「終戦80年 映画が伝える戦争の記憶」と題して、戦争にまつわる映画を3ヶ月連続で特集放送。
6月は、元沖縄県知事の大田昌秀原作の『沖縄健児隊』ほか計8作品を放送。7月は『間諜未だ死せず』、『必勝歌』、『乙女のゐる基地』などを、8月は映画に加え戦争を題材にした舞台も放送予定です。
今回の特集では、戦争という史実を描いた数々の作品を通して、その時代に生きた人々の想い、そして現在の私たちへのメッセージを伝えていきます。
時を超えて伝えられる映画の力を、ぜひ感じてみてください。
『沖縄健児隊』
★6/5(木)午後0:00~ほか
[監督]岩間鶴夫 [原作]大田昌秀、外間守善 [脚本]沢村勉
[出演]大木実、石浜朗、田浦正巳、水原真知子、紙京子
「鉄血勤皇師範隊」なる名称の下に、東西諸島軍最高司令官の直属部隊として日本と運命を共にした沖縄師範学校職員と、生徒たちの悲劇を描いた作品。
原作は元沖縄県知事の大田昌秀。
7月の放送予定作品
『間諜未だ死せず』
[監督]吉村公三郎 [脚本]津路嘉郎、木下惠介
[出演]原保美、佐分利信、上原謙、木暮実千代、斎藤達雄、水戸光子、日守新一
出演人員延2万人、松竹大船の俳優陣を総動員し、吉村公三郎が意欲的に演出した防諜思想大作。
『必勝歌』
[共同監督]溝口健二、田坂具隆、清水宏、マキノ正博 [原作]田坂具隆 [脚色]清水宏、岸松雄
[出演]佐野周二、高田浩吉、田中絹代
田坂具隆、清水宏、溝口健二、マキノ正博といった名監督たちによるプロパガンダ映画。
『乙女のゐる基地』
詳細な放送スケジュールは、衛星劇場公式ページでチェック