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2024.09.18

  • 邦画

浅田次郎原作 珠玉の名作『ラブ・レター』初デジタル配信開始!

浅田次郎 原作 珠玉名作
映画『ラブ・レター』デジタル配信開始!



【INTRODUCTION】
映画『ラブ・レター』初のデジタル配信が開始されました!
本作は第117回直木賞を受賞した浅田次郎の作品集「鉄道員(ぽっぽや)」に収録された短編を、『時代屋の女房』『塀の中の懲りない面々』『美味しんぼ』『ペコロスの母に会いに行く』などの名匠・森﨑東監督が1998年に映画化した感動のヒューマンドラマにして異色のラブストーリー。
浅田次郎の小説の映画化は、『鉄道員(ぽっぽや)』『地下鉄(メトロ)に乗って』『大名倒産』など多数ありますが、1998年の本作が初の映画化作品です。
主演は幅広いジャンルにおいて一線で活躍し続ける国民的俳優、中井貴一。そのほか、耿忠山本太郎根津甚八大地康雄倍賞美津子柄本明大杉連ら実力派キャストが脇を固めます。

当時まだ貧しかったアジアの近隣諸国からの、富める国・日本への出稼ぎ。偽装結婚した書類上だけの“妻”の訃報を受け、遺体を引き取りに行った中井扮するチンピラが、遺品の中に自分宛ての手紙を見つける。入管審査と指輪を渡した時の二度しか会っておらず、もはや会うこともできない女性とチンピラの人生の交錯を描くせつないラブストーリー。心揺さぶる物語を、配信でじっくりご堪能ください!


【STORY】
—―お嫁さんのまま死んでもいいですか。 この愛は1通の遺書(ラブ・レター)から始まった
—―
高野吾郎(中井貴一)は、新宿の歌舞伎町でしがない裏ビデオ屋の店長を任されている。楽しみといえば離婚した女房との間にいる一人娘と会うことぐらいだ。ある日、世話になっている佐竹(根津甚八)というやくざに頼まれて中国人女性・白蘭(耿忠)に妻の籍を売ることになる。偽装結婚である。ひょんなことから留置場に入れられてしまった吾郎だが、出所の日に看守長から妻の死を告げられる。てっきり別れた女房だと思っていたが、佐竹と会って死んだのは偽装結婚をした、白蘭であったことを知る。やむなく吾郎は舎弟のサトシ(山本太郎)を連れて白蘭の遺体を引き取りにいくと、わずかな遺留品の中に自分宛の手紙を見つける・・・。


【STAFF】
原作:浅田次郎
脚色:中島丈博/森﨑東
監督:森﨑東
撮影:浜田毅
照明:長田達也
美術:重田重盛
音楽:松村禎三


【出演】
中井貴一、耿忠、山本太郎、根津甚八、大地康雄、倍賞美津子、柄本明
名古屋章、大杉連、平田満、洞口依子、笹野高史、内田春菊、六平直政 ほか


©松竹株式会社/松竹ブロードキャスティング株式会社




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