2024.08.22
- 邦画
乙羽信子 生誕100年記念特集・衛星劇場にて9/1(日)より全11作品放送決定
「衛星劇場」(CS放送)では、「乙羽信子 生誕100年記念特集」と題して、女優・乙羽信子が出演した映画を9月に特集放送します。
宝塚歌劇団のトップ娘役としてキャリアをスタートさせ、退団後、映画の世界へ。清純派のイメージから一転、全く印象の違う役どころも演じ世界的にも高い評価を受け日本映画史に大きな足跡を残した乙羽信子。
今回放送になるのは映画デビュー作から、遺作まで、計11作品がラインナップ。『強虫女と弱虫男』と『かげろう』はテレビ初放送になります!
『思えば遠くへ来たもんだ』9月1日(日)8:15~ HD初放送
1980年
[監督]朝間義隆 [脚本]朝間義隆、梶浦政男
[出演]武田鉄矢、あべ静江、熊谷真実、植木等、乙羽信子、吉田次昭、山本圭
九州から、秋田県角館の高校へ臨時教師として赴任してきた熱血先生の落ちこぼれ生徒たちとの心のふれあいや恋愛模様を笑いとペーソスを交えて描いた青春ドラマ。
『かげろう』9月2日(月)8:30~ テレビ初放送
1969年
[監督・脚本]新藤兼人 [脚本]関功 [音楽]林光
[出演]乙羽信子、富山真沙子、戸浦六宏、伊丹十三、吉沢健、殿山泰司、宇野重吉、小沢栄太郎
真夏の満月の夜、瀬戸内海の島影をぬって、尾道に向かう一隻の伝馬船があった。舟はロープで女の裸の屍体を引っぱっていた。被害者は、バー「磯ちどり」のマダムおとよ(乙羽)であった。
『強虫女と弱虫男』9月3日(火)11:30~ テレビ初放送
1968年
[監督・脚本]新藤兼人 [音楽]林光
[出演]乙羽信子、山岸映子、観世栄夫、戸浦六宏、殿山泰司、毛利菊枝、浜田寅彦、川口敦子、中村芳子、若宮忠三郎
九州の炭鉱町。山が潰れて善造(殿山)は失業。トーチャンが弱虫になれば、母ちゃんが強虫になる番だ。フミ子(乙羽)は、娘のキミ子(山岸)を連れ京都に出て「サロン平安母艦」のホステスになった。
『釣りバカ日誌5』9月3日(火)13:30~
1992年
[監督]栗山富夫 [原作・作]やまさき十三 [原作・画]北見けんいち [脚本]山田洋次、高橋正圀、関根俊夫
[出演]西田敏行、石田えり、乙羽信子、神戸浩、三國連太郎
前作のラストで、めでたく誕生した浜崎家の長男・鯉太郎くんの冒険編と、ハマちゃんの左遷騒動を描く。ハマちゃんの釣りバカを上回る親バカぶり、スーさんのお祖父ちゃんぶりも楽しい。シリーズ第5作。
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